外国為替レート

外国為替レートとは2国間の通貨を交換(売買)するときの交換比率のことです。外国為替レートは日々刻々と変動していますが、この為替のレートは誰がいつどこで決めていて、どうして変動するのでしょうか。

基本的に為替レートはその時にマーケットに参加している参加者、売り手と買い手との需給と供給によって決まるそうです。マーケットの参加者とは、機関投資家(銀行、生命保険会社、年金基金などの会社単位で投資を行っている投資家)や個人投資家、ヘッジファンドなどです。

為替レートはオークションのようなもの、と言われることもあります。例えば日本円を買いたいと思う人が多ければ日本円の価値が上がって円高になり、売りたいと思う人が多ければ日本円の価値が下がって円安になります。投資家たちは、その国の景気や金利、経済状況、要人の発言、戦争やテロなどの政治的要因、地震などの自然要因などを判断材料にして売買を行います。ですから外国為替レートの価格はだれか特定の人が「いくらにしよう」と決めているものでありません。

上で書いたように、基本的に為替レートはマーケット参加者の需給バランスによって決まるものですが、これ以外にも為替レートが変動する要因があります。それは外国為替平衡操作です。一般的には為替介入と呼ばれていて、自国の通貨の為替レートを安定させることを目的に、その国の通貨当局(日本では財務大臣の命令で日銀が実施)による為替レートの操作のことを言います。

外国為替☆スワップ金利での運用

外国為替の取引を入門するうえでまず覚えておきたいのがスワップ金利での運用です。

以前も用語の紹介で書いておりますが、スワップとは2種類の金利差のことでFXのスワップでは買い通貨と売り通貨の金利差で生じるスワップ金利によって利益を得る方法です。

日本は昭和のバブル崩壊以降、一貫して金利が低下してきており、政策金利は現在では0・10%です。しかし他の主要国の通貨に目を向けてみると米国は0・25%、欧州1・0%、英国0・50%でオーストラリアに至っては4・75%、南アフリカは5・50%になっています。日本以外のどの通貨も金利が高いわけですからその金利差で利益を得ることは運用手法としては、安全ではないかと思われます。

通常、外国為替の取引をする場合、為替の変動によって利益を追求しますが、平日働いているサラリーマンの場合は、頻繁に売買することは難しいものです。それなら小額の利益でも金利をコツコツつ積み上げていく手法ならば無理なく運用が可能です。そしてスワップ金利の運用では、業者毎で金利の上乗せサービスをしていますので、口座を開設する前にスワップ金利について調べておくことも重要です。

初心者の方の場合はまずは馴染みの深いで米国ドルやユーロでスワップ金利の運用を始めてみたらどうでしょうか。スワップ金利の運用に関しては為替変動のリスクがありますが、レバレッジを低くするなど無理をしない運用ならば安定して利益をだせることは可能です。

外国為替☆入門;分析とJASDAQ

外国為替証拠金取引に限らず「投資」を行う上で必要なことは、まず情報を「分析」することです。外国為替証拠金取引の分析には「ファ ンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」の二つがありますが、今回は「ファンダメンタルズ分析」に注目します。あと、市場として直接の関係はありませんが、外国為替証拠金取引を行う業者が上場しているかもしれないということで、「JASDAQ」にも注目しましょう。

[外国為替☆入門;ファンダメンタルズ分析]
ファンダメンタルズとは、経済の基本的な事項、主に経済成長率や、財政収支、失業率、貿易収支などを指標として、今後の為替の動向を予測する分析方法のことです。中・長期に渡っての外国為替レートの予測は過去一定期間の動向をチャートにしたテクニカル分析にはできないので、中・長期にわたって外貨を所有しておきたい人などには向いている分析方法です。しかし、どちらか片方だけで為替動向を読めるほど、甘くはありません。両方のいいところをしっかりと把握して、状況に応じた分析を行うといいでしょう。

[外国為替☆入門;JASDAQ(ジャスダック)]
JASDAQとは、金融商品取引所のことです。数ある株式市場の中で、主に成長・ベンチャー企業(新興企業)向けの市場となっています。外国為替証拠金取引の入門者でも、一度は聞いたことがあることでしょう。他にも「マザー]や「ヘラクレス(旧ナスダック・ジャパン)」などもあります。

外国為替☆入門;FXの始め方#2

前回は外国為替証拠金取引を始めるための口座開設についてご紹介しましたが、今回は外国為替証拠金取引のリスクについて簡単に触れておきましょう。外国為替の初心者株の初心者の方などどなたにも分かりやすく説明出来ればいいなと思いますので、くりっく365を例に各種リスクをご紹介します。

[外国為替☆入門;FXのリスク①]
取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動により損失が生じることがあります。加えて外国為替証拠金取引は、取引金額がその取引について顧客が預託すべき証拠金の額に比較して多額になるため、為替相場の状況によっては差し入れた証拠金以上の損失が発生する可能性があります。

[外国為替☆入門;FXのリスク②]
クロスカレンシー取引では決済が当該通貨ではなく『円』でなされることから、決済時に当該通貨の為替リスクに加えて円との為替リスクが生じます。

[外国為替☆入門;FXのリスク③]
取引対象である通貨の金利が変動することなどにより、保有するポジションのFXスワップポイントの受取額が減少する可能性、又は支払額が増加する可能性があります。ポジションを構成する2国間の金利水準が逆転した場合は、それまでスワップポイントを受取っていたポジションで支払いが発生する可能性があります。

[外国為替☆入門;FXのリスク④]
くりっく365では、取扱会社に対し金融先物取引所が取引の相手方となる「清算制度」を導入しており、投資家の証拠金は、全額取引所が分別管理しているため、原則として保全されます。しかし、取扱会社が破綻した場合には不測の損失を被る可能性があります。

外国為替☆入門;FXの用語#2

今回も外国為替証拠金取引(FX)の初心者の方にも分かりやすいように、代表的なFX用語をご紹介しておきましょう。前回同様、いずれの用語も外国為替証拠金取引(FX)の基礎となりますので、入門前に覚えておきましょう。

[外国為替☆入門;スワップ(Swap)]
2種類の通貨の金利差のこと。FXのスワップとは、買い通貨と売り通貨の金利差で生じるスワップ金利によって利益を得る方法のことを云います。

[外国為替☆入門;スプレッド(Spread)]
買値と売値の価格差のこと。「米ドル/日本円:売値100.15,買値100.20」と表示されている場合、買うときは100円20銭だけど、売るときは100円15銭ということ意味します。この価格差の5銭がスプレッドです。

[外国為替☆入門;スリッページ]
指定した価格と成約価格との価格差のこと。指定していた価格(指値;さしね)と実際の約定価格との差額のことで、具体的には、注文を出したときのレートと約定レートとの差を指します。相場の急落・急騰など為替相場状況により、スリッページが大きくなるケースがあります。

[外国為替☆入門;マージンコール]
保証金維持率が下がり、維持率をあげるための追加保証金(追証)を入れること。又は追加保証金が必要な状況のこと。

[外国為替☆入門;ロスカットルール]
保有ポジションの損失が一定損失限度額を超えた場合に、自動的に保有ポジションの損切りを行うルールのこと。多額の損失の発生を未然に防ぐために設置されるルールで、最近では業者がメールやPCの画面上などでアラームで知らせてくれるサービスもあります。

外国為替☆入門;外国為替とは?

今回の外国為替入門は、ズバリ「外国為替」についてです。前回ご紹介した為替との共通点と違いについて分かりやすくご紹介できたら幸いです。

[外国為替☆入門~外国為替とは?]
おさらいになりますが、為替とは、為替手形や小切手、郵便為替、銀行振込など、現金輸送を伴わない決済方法のことを指します。対して外国為替は、通貨を異にする国際間の貸借関係を、現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法のことを指します。

今回は外国為替に対して、日本国内で利用される為替を「内国為替」ということがあります。

日本国内の為替が、現金輸送のリスクヘッジとして発展してきたのに対して、外国為替は通貨の異なる異国間の取引を成立させるために必要とされたという歴史を持ちます。

現代の日本では、為替取引とは「顧客から、隔地者間で直接現金を輸送せずに資金を移動する仕組みを利用して資金を移動することを内容とする依頼を受けて、これを引き受けること、又はこれを引き受けて遂行すること」と定義されており、離れた場所というのが日本国内であれば、銀行振込やクレジットサービス、外国であれば外貨交換や外国送金などのことを意味します。

これまでみてきたように為替は現金を伴わない決済サービスを指しますが、内国為替、外国為替ともに有料のサービスです。その手数料は、お金を運ぶ手間、お金を運ぶリスクというものの対価として支払うわけです。

経済